竹部教雄 講話集

◎よしあしを超える道に生かされて(97/12/1 UP)
妻や子どもを持てあましていたとき、師匠から、「あなたのような生き方あり方では、わるい者が生きられん。……」と言われて、日常の生活を見ていきますと。
(朝日放送「金光教の時間」・1983(昭58)年10月12日) 
◎衰えながら成熟していく人生(96/9/16 UP)
鏡があるため自分の顔を見ながら、化粧ができます。日々の暮らし方、生き方を見つめていく、心の顔を写す鏡が金光大神様の教えです。
(大祭・1990(平2)年5月20日) 
◎「たましい」と「こころ」と「からだ」(96/9/16 UP)
「からだ」の司として「たましい」の働きを持っています。「こころ」のもう一つ奥にある、「たましい」は、われひと共に助かっていく世界を求めています。この「たましい」がそなわっているため、人間の世界が整えられています。
(元日祭・1990(平2)年1月1日) 
◎自分の「たましい」について考えてみる(96/9/16 UP)
朝、6時のご祈念の最中に、軽い狭心症の発作が起こった。その時、「これで死んでも、まずまず悔いはない」という、66年の人生を一瞬の内に、省みることができた。
(秋季霊祭・1989(平1)年9月23日) 
◎愛と安らぎと喜びの心に満ちた人生を生きる(96/9/16 UP)
この天地は、愛と安らぎと喜びに満ち満ちており、私どもの生命に具わっている魂は、それを感得する力をそなえています。年を重ねるに従って、肉体は日一日と衰えていきますが、それに反比例して、魂の世界は、その気になれば、求めやすくなっていくのです。
(金光大神大祭・1988(昭63)年11月23日) 
◎おかげは和賀心にあり(96/8/25 UP)
最後に残ったのは、母の借金。ところが、問題は何ひとつ片づいていないのに、まったく不安がなくなり、生き生きした力が体内になみぎってくるのです。
(朝日放送「金光教の時間」・1980(昭55)年1月30日) 
◎日々の祈り(96/8/25 UP)
金光教祖の末娘、古川このさんの、「熟睡するけい古」と「無理をしない生き方」のお話から。
(山陽放送「金光教の時間」・1976(昭51)年10月17日) 

[竹部教雄師の写真]
  前城南教会長、竹部教雄師 略歴

大正11年12月3日 姫路市にて誕生。
昭和18年12月1日 戦車第19連隊に現役兵として入隊。
昭和20年9月   久留米にて召集解除、復員。
昭和21年12月10日 金光教教師に補任。
昭和22年6月1日 教祖伝記奉修所書記に任命。
昭和40年10月11日 教学研究所部長に任命。
昭和50年10月15日 金光図書館長に任命。
昭和55年12月3日 城南教会長に就任。
昭和62年10月14日 金光図書館長任期満了。
同        教会御用に専念。
平成2年8月28日 未明、心臓発作で急逝(67歳)




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